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2005年 05月 26日
コケコッコー
おっかーとの戦いは今に始まったことではない。もう数十年のバトルの歴史を経て、未だにサバイバルゲームを楽しんでいる。どちらが先に心臓麻痺を起こすかという壮絶なバトル前線での物語である。
確かあれは新婚当時、当時はアツアツの二人であった。もちろんベッドはダブルベッド。(今は布団を2枚敷いて、間を1メートルは開けて寝ている。)ある新婚当時の夜中、“コッコッコッコッ.....”いう声で目を覚ました。となりで寝ているいとおしい妻が寝言を言っているのだ。あまり気持ちの良いものではない。“コッコッコッコッ.....”とつぶやいている。ちょっと興味があったので、そのままにしておくと、やがて“コケコッコー”と言い出した。それを何回も繰り返しているのだ。何だ、にわとりかと思いつつも、気が狂ってしまったのかと心配し、“どうしたのだい?”と聞くと、夢を見ていたとのことだった。

夢の内容
「悪い男に追われてたどりついたのが農家だった。必死に助けを求めるが、老婆だけがいた。その老婆に訳を話すと、急いでにわとりをいれるかごに入りなさい。そこで必死になってニワトリのまねをすれば、悪い男は気付かずに去っていく」とのアドバイス。それに従いカゴの中で必死に“コッコッコッコッ.....、コケーッコッコ、コッコッコッコッ.....、コケーッコッコ、.....」と永遠に鳴きつづけていたわけでした。

これは皆さんにはおもしろく聞こえるかもしれませんが、実際にそばで経験した私にとっては、ものすごく気持ち悪く、やはり死ぬ思いでした。もちろんその夜は一睡もできなく、次の日に寝不足での出勤となった。昼間に仕事をしていても、「コッコッコッコッ.....、コケーッコッコ!」の響きが頭から離れない。へたすると、自分も仕事中に、”コッコッコッコッ.....、コケーッコッコ”と言いそうになる。悪夢のような一日であった。そこから他のカテゴリーでお伝えしている復讐劇へと発展の一途をたどることになりました。

by luke-sumori | 2005-05-26 16:37 | ぐうたら日記


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